歓声前夜の忘備録

見つけても秘密だよ

2021年もついに12月に突入。

 

思い返せば最後にブログを書いたのは今年の4月、8か月も前だった。

正直なところもう2度とこのブログにログインすることもないかなあと思っていた。

 

ブログ立ち上げ当時に書いた記事を読み返すと、いわゆる厨二病感全開で恥ずかしい限りだが、それでも少しの嬉しさがあったりする。少し成長したようなそんな気持ちにもなれるからだ。

 

もう2度とログインしないだろうと薄々思っていたブログを再開させたのには、ちょっとした理由がある。

 

最近ぼんやりと自分ってなにも持ってないなあ、と考えることが多くなった。特技はもちろんなし、IQが高いわけでもなければ、八頭身でも絶世の美女でもなければ石油王の娘でもない。逆に何か特別欠けていないのは誇るべきところかもしれないが、慰めにしかならない。

何か人より少し得意なこと、何か人よりも誰かに感謝されやすいことがないかなあ~と、流れてきたYouTubeの広告をスキップもせず凝視しながら考えてしまったりする。

 

私は今年で21歳になった。大人と胸を張って言える年齢ではないが、明らかに子供ではない。もう周りにお世辞抜きに褒めてくれる人も、オブラートに包まず怒ってくれる人もいなければ、自分へ正確な評価を得る場面が大学の成績以外に何もないのだ。

 

小さい頃は私もいいところも悪いところもたくさん指摘してもらえた。忘れ物が多い、足が遅い、計算が遅い、等が代表的な私のよく指摘される悪い部分だった。いいことでいうと、面白い文章を書けている、歌が年の割には上手、穏やかな性格、等を挙げてもらえることが多かった。

 

年齢を重ねるにつれて、がきんちょ時代の長所だったことは大して得意ではなくなり、短所は問題がない程度までに改善されるものだ。

 

しかしそんな中でも、高校を卒業してから酔っぱらった祖父が、アメリカに留学してビジネスなんかやるのもいいけどよ、歌とかもやったらどうなの、今の時代は二足のわらじだよ、わっはっはっ~!と言ってくれたのが本人は覚えてないとは思うが、少し嬉しくて覚えている。

そして、コロナで留学していながら日本でリモートで授業を取っていた時期に母が文章を書くことだけは続けてみたらいいよ、と言ってくれたこともあった。

 

どっちを言われた時も内心は、やっぱり~??にやにやと一度は思ったが、真剣に近年を思い返して、正直なところは今はもう文章を書くことや、歌を歌ったりすることに特別自信なんかないのだ。

 

もう文章に自信なんてない女が、久しぶりに書いてみたブログをここまで読んでみた貴方の感想はどうですか。つまんなくはないよね、と思って頂けたら私としては万々歳でございます。

 

これから少しずつ書いていってまた胸を張って文章書くのが大好きです!!得意です!!といえるようになりたいな。そんな思いでまた書き始めてみた所存でございます。

 

ターゲット層も定めず、実用的なことも発信せず、たどり着いてくださる人々の時間奪うだけのブログ、このままでいいのだろうか。そんな疑心暗鬼にもなりつつあるが今日は書いてみて楽しかった。

 

読んでくれてありがとう、2021年ラストスパート一緒に頑張ろうね。

 

おやすみんみんぜみ!!💛